H22.12.9(木)もちつき会を行いました(^O^)

早いもので、今年も後3週間くらいで終わりですね(^v^) 

間もなくお正月ですが、多分どこのご家庭でもお正月になると、お餅が食卓に並ぶと思います・・・。コタツの上にミカンが積んであって、食事はおせち料理と、お雑煮にお餅を入れて・・・と言うのが、昔からの一般的な日本の正月風景のような気がしますが、皆様のご家庭ではいかがでしょう?

ところで、そのお餅はどうやって調達していますか? 多分、現代社会ではスーパー等で買ってくるのが一番多いのではないかと想像します(^O^) 確かに売っているものは、程よい大きさにカットされていて、さらに1個1個がパックされていますから、現代人は手軽にお餅を食べることが出来ますよね(^O^) その他にも、今回園で作るような、きなこ餅・あんこ餅なんかも、既に出来上がってパックに入って売っています。

でも、ちょっとまてよ・・・ お餅ってお米から出来るんだけど・・・、どうやって作るのだろう?・・・という疑問が湧きませんか? ご存じの方ならまだしも、現代人はもしかしたら、知らない・見たことが無い人がいるかもしれませんよね。大人ですらそうなのですから、子どもだったら、なおさら不思議に思うのではないでしょうか?

・・・・・・(^O^)・・・・・・

と、言う訳で、本日掛川中央幼保園では、「もちつき会」を行いました(^○^) もちろん子どもたちには、お餅ってどうやって作るのか、どんなにおい・味がするのか、等を体験させるという食育的なとっても大きな「ねらい」もあるのです(^O^)

 

実は、前日に保護者の皆様数名にお集まりいただきまして、「もちつき会」の準備を行いました。子どもたちにも実際に餅つきを体験させるための臼を良く洗い・・・、

 

そしてお米を洗ったり、必要な道具を準備します(^◇^) ・・・しかし、何せ1000個以上のお餅を作りますので、全部を臼ときねでつくのは時間的に不可能(+_+) ・・・と言うことで器械も使います。今は便利ですよね・・・(>_<)

 

お手伝い頂きました皆様のご協力により、もちつき会の準備も短時間で滞り無く終了しました。ありがとうございました(^O^)

・・・・・・・・\(^o^)/・・・・・・・・

さて、いよいよ当日、保護者の皆様20数名にお集まり頂き、みんなで楽しくご一緒に「もちつき会」の始まりです(^◇^) はじめに手順の説明を受け、その後は分担して作業開始です。さすがにお母さん・おばあちゃんたちは手慣れたもので、テキパキと動いて頂きました(^O^)

 

 

簡単に、本日のお餅を作る手順をご紹介しますと、①もち米を水に漬ける、②器械にお米を入れる、③器械で蒸す、④器械でつく、⑤餅の出来上がり、⑥ちぎってまるめる、⑦きなこをつける、もしくは、丸めたあんこでお餅を包む・・・(+_+) と言う工程で行います。

洗ったお米を器械に入れたら・・・、みるみるうちに粘りのあるお餅に大変身! あっと言う間に出来上がってしまいました(>_<)

 

次は丸めて・・・、とにかく沢山のお餅を作ります。皆さんで一斉に熱いお餅をコネコネ丸めてお餅の団子を山のように作ります・・・(^O^)

 

以上は、保護者の皆様方で子どもたちが来る前にやって頂いておりましたが、ここからは子どもたちも参加して、さぁいよいよおもちつき!です(^O^)

大きな臼に、ふかしたお米を入れて、キネでペッタンペッタンとつきます。キネは以外と重いですから、腰を使って全身でつかなければなりませんよね。やっぱりここは、お父さんたちが大活躍でした(^O^) 子どもたちも「ヨイショ! ヨイショ!」と掛け声をして、たくさん応援しました(^◇^)

 

今度は子どもたちの番です!(^O^)/ 出来上がって切り分けられたお餅を伸ばしてあんこを包みます。美味しいあんころモチが出来たかな?(^O^) それから、きなこモチも、もらったんですよ(^O^)/

 

最後は、年長さんが一人ずつおもちつき体験! 子ども用の小さいキネを使ってペッタンペッタンとお餅をつきます。小さいとは言っても、やっぱりキネは重いですから、一生懸命頑張って力を出してお餅をつきました!(^O^)/

 

あっと言う間に午前中が終わり、掛川中央幼保園「もちつき会」は終了しました(^O^)

子どもたちは自分たちのお部屋に戻り、さっき自分で作ったお餅を給食の時に頂きました(^O^)/ とってもいっぱい食べた子もいましたよ。 やっぱり自分で作ったお餅は美味しいのかな?

 

さて、本日行った「もちつき会」は、保護者の皆様や先生たちの多くの手助けがあったとはいえ、子どもたちは実際に、もち米を臼でつくことでだんだんとお餅になっていくこと、出来たては熱い!こと、どんな匂いがするのか? どんな手触りなのか? 丸めたりちぎったりする時にはどうすればいいのか? 味はどうか? などなど、まさに五感でお餅を作り、そしてそれを食べることの体験をいたしました。

再三申し上げておりますが、乳幼児の活動とは「あそび」が主であります。その「あそび」とは、いわゆる大人が「遊ぶ」のとはまったく違い、子どもたちは「あそび」ながら、様々な経験をして色々なことを吸収して大きくなっていきます。ですから今回のもちつき会も、例えばお餅を丸める動作は、子どもたちにとっては粘土あそびの延長線上にある活動と言えるのでしょう。・・・彼らはきっと、今日の多くの体験から、お餅に関する様々な知識を吸収してくれたのではないかと想像いたします(^v^)

本日は、20数名の保護者の皆様にもお手伝いを頂きました。保護者の皆様も、子どもたちと一緒になってお餅をついたり、丸めて作ることで、皆様にとっても、子どもたちにとっても、とっても楽しい活動になったであろうと思っております。また次の機会には、皆様のお力を是非ともお貸し下さい(>_<) 大切な子どもたちを、周りのみんなで育てる、そして、みんながつながる「たのしいようほえん」が当園のモットーでもありますので・・・(^v^)

本日お手伝いを頂いた皆様、ありがとうございましたm(__)m 今後とも、よろしくお願いいたします。

                                                 (直)

 

 

園の行事|2010-12-09|

関連情報

最近の投稿

カテゴリー

過去の記事

資料請求・お問い合せ

法人サイト

くるみ幼稚園

求人情報