もちつき会を行いました。

12月3日(木)全園児でもちつき会を行いました。

昔は年末になると朝早く家々からペッタンペッタンともちつきの音と湯気の上がるいい匂いが漂ってきましたが

今は「きね」と「うす」を使っておもちをつく家がほとんどありません。

そこで掛川中央幼保園では開園以来日本の伝統文化の継承と「食育」の面からも「もちつき」を取り入れています。

前日に若い職員がお米を研ぎました。上手にできたかな?

ホールに必要なものをセットし、準備完了です。

木のうす2つと電動もちつき機を2つ設定し、16升のもち米であんこもち400個・きなこもち400個を作ります。

保護者役員のお母さん達の手で準備が始まりました。

もち米を蒸している間にあんこを400個丸めています。

隣のテーブルではきなこの準備、「どのくらいお砂糖を入れたらちょうどいい甘さになるのかな?」

そうこうしているうちに厨房のもち米が蒸しあがってきました。

役員のお父さんが軽くついています。

いよいよ年長児がもちつきに参加です。ちびっこきねを高くふり上げて「ペッタン!ペッタン!」

力持ちの子は一人でついている子もいました。

うすの周りには乳児、年少、年中の大応援団。

「ヨイショー!ヨイショー!」の声がホールに響いていました。

先生達も子どもに負けじと大きなきねで力を入れてついています。

最後の仕上げは「つき手」と「手返し」の絶妙なコンビで!

おいしそうなおもちにつき上がりました。

サアー!いよいよお母さん達の出番です。2升のおもちを100個に切り分け、幼児のクラスに持って行きます。

急がないと固くなってしまうので大急ぎ!

きなこもちもお湯をくぐらせてからたっぷり2回きなこをつけてでき上がり!

流れ作業でどんどんきなこもちができてきます。給食の時に食べました。

部屋に戻った幼児組の子ども達はおもちをビヨ~ンと伸ばして中にあんこを入れ、アッ!という間に出来上がり!

おいしい顔ってこんな顔!

保護者会役員さんには、午前中フルで活動して頂き、お昼までに無事全員分のおもちを作ることができました。

幼児組さんは、自分で作ったあんこもちも、役員さんが作ってくれた愛情のこもったきなこもちも、

格別においしかった事と思います。持ち帰る子もいず、みんなお腹の中に・・・。

保護者会役員の皆さんありがとうございました

(石&千)

お知らせ|2015-12-24|

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