H23.2.16(水)♪ハープ&フルート コンサート♪♪

本日は、ハープフルートコンサートを園ホールで行いました(^O^)

掛川中央幼保園では、子どもたちの「集中力=聞く力」を養うという大きなねらいのもとに、学期に一回程度の”本物”のプロ演奏家によるコンサートを行っておりますが、今回は平成22年度第3回目の開催となります(^v^)

 

演奏していただいたのは、ハープが北村直子さん、フルートが篠田文さんです。前回11月に行ったのは、トランペットでしたから、男性的なとても力強い音が出て、それだけで子どもたちの興味がそちらにいくのですが、ご存じのとおりハープとフルートは、女性的な柔らかくて透き通っていてとっても綺麗な音色を奏でます。・・・さて、子どもたちはどうだったのでしょうか・・・?

  

まずは0~2歳児の乳児組さんたちですが・・・、写真からもお分かり頂けると思いますが、みんながみんな集中してハープとフルートに熱い眼差しを送りながら真剣に聞き入っていました!(^◇^) やっぱり本物の素敵な音楽は、小さい子どもたちをも惹き付ける力があるのでしょう。さらに驚きなのが、ちゃんとイスに座って聞いているでしょう? 子どもたちの成長の様子が、こういった所からも伺えると感じませんか?

 

 

今日のコンサートは、お二人のデュエットで数曲を演奏してもらい、さらに楽器の説明もして頂きました(^_-)-☆ 特にハープは、写真からは分かりにくいかもしれませんが、にはが付いていて、音の場所がわかるようになっているんです。それから足元にはペダルがついていて、それを踏むことで、同じ弦で違う音を出すことが出来るそうです。ハープも撥弦楽器(はつげんがっき)の一種ですので、胴部分は空洞になって音を反響増幅させる構造になっているのですが、あの優雅な形の楽器の中には、結構複雑なメカニズムが詰まっている? という訳なんですね(^O^)

 

  

年少、年中・長の子どもたちも、乳児の子どもたち同様に、美しい音色にウットり・・・と聴き惚れていました・・・(^O^)/

 

 

もう一つ! 子どもたちにとっても素敵なとっておきのプレゼント! 何と何と、ハープとフルートの演奏に合わせて幼保園の先生たちが、佐倉智子さん作詞、おざわたつゆき作曲の「ふしぎないしうす」を楽しくお話を表現しながら歌ってくれたんです(^O^)/ 普段一緒に遊んでくれる先生が、今回は”歌手”に大変身!子どもたちからも「先生スゴ~イ」「カッコ良かったよ!」等という声が後から後から出てきて、コンサートが終わった後の保育室では大ウケでした(^◇^)  

何はともあれ、始めにペープサートでお話をしてから曲に入りましたので、お話を知らない子もすんなり曲の世界に惹き込まれていったようです(^O^) 実はこの曲、10分位になる長いモノなのですが、子どもたちは食い入るように見て・聴いて、大満足だったようですよ(^_-)-☆

 

演奏が全部終わった後は、素敵な音楽を聞かせて下さったお二人に、子どもたちからちょっとしたプレゼント(^O^) お家に咲いている可愛い小さな花を摘んで来てくれたり、折り紙でお花や首飾りを自分で作ったり・・・。 演奏家にしてみれば、大きな花束をもらうのも嬉しいけど、子どもたちのそういった心のこもったプレゼントをもらえることは、とってもとっても嬉しいそうですよ(^◇^)

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さて、以前にも書きましたが、プロの音楽家が演奏する音楽は、当たり前なのかもしれませんが、やっぱり私たち素人が演奏する音楽とは全然違います。演奏テクニックのレベルが高いのはもちろんのこと、音色や演奏スタイルにいたるまで、大変感心させられることが多々あります。今回演奏頂いたお二人も、もちろん、プロとして多方面にてご活躍中であり、生演奏ならではの様々な素晴らしいものを披露して下さいました。

私たちの園(設置法人くるみ学園・くるみ学園福祉会)には、”本物に触れる”という理念・方針がありますが、例えば今日の様な本物の音楽を聞くことによって、子どもたちの興味を引き出し集中力を養うことはもちろんのこと、コンサートを聴く時のルールやマナー、聞くにあたって臨むべき姿勢を学び獲得することも同時に目的としています。こういうことは、教えなければ絶対に身に付きませんし、しかも一朝一夕には成し得ません。ですから幼児期の数年間という時間を掛けて、日常保育を中心に段々と培っていくことになります。

今回が今年3回目ということで、子どもたちの「聴く力」は、びっくりするほど向上してきたように思えます。きっとこういう活動は、継続していってこそ子どもたちの血肉になっていくのでしょうね。私どもは、法人として既に50年に及ぶ長い保育経験の中から、それを確信しています(^O^)

今後とも、掛川中央幼保園の保育内容に関する、皆様のご理解とご協力をお願いいたしますm(__)m

                                                 (直)

保育の様子|2011-02-16|

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