サツマイモの苗付け(^O^)

掛川中央幼保園では、一昨年の開園以来、春には年長さんによるサツマイモ苗付けを行っています。過去二年は、それはそれは大豊作で、今年も大いに期待出来るところなのでありますが…、 きっとそれは、心を込めてお世話をして下さる皆さんのお力によるところが大きいのでしょうね(>_<)  今年も昨年に引き続き、畑をお貸し頂くだけでなく、お世話までして下さるそうで… 大変感謝しておりますm(__)m

さて、と言う訳で本日の年長さんは、園バスに乗って畑まで向かいました。バスの中では、「サツマイモの苗付けって何だろう???」と思う子どもたちが多い中、間もなく畑に到着です。

 

畑に着いてまず最初に見せられたのが、サツマイモのツル(苗)。…でもこれがあんなに大きなサツマイモになるなんて…??? 子どもたちもちょっと半信半疑ですが、とにかくそのツルを畑に植えてみることにしました。

畑ですから、幼保園の砂場とはかなり勝手が違ってだいぶ固いです。当然ながら畑には石コロなどほとんどなく、かなり耕して整備されてはあるのですが、それでも砂と土とでは大きく違い、まず子どもたちはその違いに驚いたようでした。

しかし段々と慣れるにつれ、掘り方のコツがわかってきたようで、ツルがちゃんと畑に植わるように大きく土を掘り、丁寧にツルを植えておりました(^O^)

 

畑はかなり広く、子どもたちも分担して苗を植えました。

 

畑の管理をして下さるオジサンやオバサンに、上手な植え方のコツを伝授してもらいながら、沢山植えております(^O^)

  

「はやくおおきくな~れ!」「美味しくな~れ!!」 子どもたちの祈りが天に通じて、大きなおイモが育つと良いですね!

 

最後は、みんなで水掛けです。植物には水がとっても大事なのは、昨年から園で様々な野菜や果物を栽培していましたから、子どもたちはもちろん良く知っていますよ!(^◇^)

 

自分たちの手で、沢山のおイモのツルが畑に植わりました。みんなで力を合わせてこれだけのことをしたんですから、子どもたちにもとっても嬉しそうです(^◇^)(^◇^) 大きく育ってくれると良いですね!

…と、言う訳でサツマイモの苗付けが無事に終了しました。もちろんサツマイモも植物ですから、ただ「植えた」だけでは大きくなりませんよね。毎日水をあげたり、肥料をあげたり、夏場には雑草を抜いたりと農作物を育てるためにはかなりの労力を必要とすることは周知の事実でしょう。

しかしながら、幼児期のうちには、まず、植物とは種(苗)を植えることによってそれが大きくなること、等から段々と理解してくれれば良いのかと私どもは考えております。育つ間に多くの人の手が入ってサツマイモは大きく、美味しくなるのですが…、まぁそこは、大人たちが手伝ってあげようと。小学校以降に段々と理解できれば良いですよね。

もちろん、今後は子どもたちと何度か畑に足を運んで、水掛けをしたり草取りをして、自分たちの植えたサツマイモを大きく育てる意識をさせようと考えています。

甘くて美味しい大きなサツマイモに育ってくれたら良いですね!(^O^)

                                            (直)

保育の様子|2011-05-18|

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