バックナンバー [ 6月 2011 ]

年長さんの「お茶会」!

今日のくるみ幼稚園では、なんとなんと、年長さんが「お茶会」をしたのです。お茶会とは?という声が聞こえてきそうですが、・・・いわゆる『茶道』の何たるかを知らない私には何とも申し上げられないのですが・・・、要は『茶道のようなもの』とご理解いただければ、わかりやすいかと思います・・・(^v^)
 
  
本日のお茶会は、普段の保育室ではなく、くるみ幼稚園の西側に建っている下俣町公会堂を会場としてお借りいたしました。 今ではあまり見られない、横開きの入り口が何となく「和」のたたずまいを醸し出していますね。
この公会堂は園のすぐ側にありますが、子どもたちが入ることはほとんどありませんでした。ですから子どもたちも、いつもと全然違う雰囲気の中で、ガラリと気分が変わって、「今から何が始まるのかな~(^◇^)」とワクワクドキドキだったみたいです。
 
  
本日お手前をご披露して頂きます4名の方々です。皆さんしっかりとお着物を着て頂いて、今日は本格的にお茶を出して下さるそうです!! 実は前列右側は、くるみ幼稚園の姉妹園・掛川中央幼保園保育園部園長・志村房子先生なんですよ!志村先生は、ずっと以前にくるみ幼稚園にお勤めでしたので、園との関係は大変長く深いですし、お茶の腕前も実は免許皆伝クラス・・・?
 
公会堂の中も、ちょっと「和」の空間に模様替え(^v^) やっぱり、こういう雰囲気作りって、保育の中ではとっても大切なことで、それだけで保育の質がかなり向上すること請け合いなんですね!(^^)!
 
  
お茶に付きもののお菓子も用意して頂きましたm(__)m 懐紙の上に可愛くちょこんと乗ったお菓子がずらりと並んでいるこの景色からは、ピーンと張りつめた独特な雰囲気が何となく伝わりませんか?(^.^)
 
  
さて、子どもたちがお部屋に入って来ました(^v^) 子どもたちも室内の雰囲気を察したのか、ちょっと緊張気味(>_<)のようです。みんなしっかりと正座をして志村先生と対峙します。
 
まずは、本日お茶会に招いて下さった志村先生からの御礼とご挨拶です。続いて、お菓子の説明を頂きました。お菓子の意味や食べ方など、いつもみんなが食べるお菓子とはちょっと違んだな・・・と言うのがきっとわかってもらえたと思います。
 
  
みんな、キチンと座って待っていますよね。 さすが年長さんになると素晴らしいですよね。場所や雰囲気に応じた対応が段々と上手になっていきます。(もちろんこれは、生来持っているものではありませんので、お家や園で教えなていかないと身に付かないことでしょうけどネ・・・)
お菓子の食べ方だって、いわゆる「がっつく」訳でもなく、とってもカッコいいですよね!(^◇^)
 
  
いよいよお茶が出てまいりますが・・・ 見て下さい!このお茶碗。左の黒っぽいのが本物の大人用のお茶碗。その他が子ども用です。子ども用の方が、その小さな手でも持ちやすいように少し小さく作ってあるんですね。・・・子ども用があることが驚きですが。
 
  
子どもたち一人一人に順番にお茶を下さいました。おじぎ一つとっても、この見事な立ち居振る舞い! こういう仕草は、きっと一朝一夕には身に付かないんでしょうね・・・。 まさに日本の古き良き伝統と言えるのでしょう。子どもたちに、すぐに真似をしろとは言いませんが、自分が日本人であり、日本にはこういった素敵な伝統文化があって、それが外国にはとっても評価されているということを、段々と理解してくれたら良いかと思っています。
 
  
最後は、飲み終わった器を自分の前において、みんなで「ありがとうございました」の挨拶です。その後お茶碗を片付けて下さいました。
 
『礼に始まり礼に終わる』・・・最近の学校教育は、カリキュラムがかなり豊富で、子どもたちがやらなければならないことが多くて忙しすぎて、例えばちょっとした挨拶のような、人間社会の基本みたいなものが欠けているような気が・・・
 
今回は時間にすれば、15分~20分位のごくごく短いものでしたが、子どもたちがカルチャーショックを受けてくれるには十分な時間だったと思います(^v^)
 
  
本日、「お茶会」にご招待して下さいました4名の皆様、本当にありがとうございました(^v^)
  
今日の体験は、子どもたちが普段園庭で体を思いきり動かして遊ぶのとはだいぶ違う、言ってみれば「」の活動でした。幼児の保育活動は、「動」ばかり、「静」ばかりと、どちらかに偏ってしまうとあまり良くないように思いますが、要は両者のバランスが大事で、くるみ幼稚園では子どもたちの様子を見ながら、常にそのバランスを考えながら日々の保育活動を行っていることは言うまでもありません(^O^)
 
年長さんは、あと約3週間で、『一泊保育』という、くるみ幼稚園創立以来の大きな行事を迎えます。現在、そこに向かい、子どもたちと園の教職員一同が心を一つにして邁進している所です。
 
このブログも、書き初めてもうすぐ1年を迎えます。一泊保育に関しては、昨年のものを見て頂ければ概要がわかるかと思いますので、どうぞご覧になってみて下さい!
今後も、園の諸活動に対する皆様のますますのご理解とご協力をよろしくお願いします。
                          
                                                                                                                                   (直)
                       

保育の様子|2011-06-29|

セネガルの太鼓パフォーマンス!(^^)!

本日くるみ幼稚園ではセネガルからいらっしゃったパーカッショニスト3名を招いて、いつもとちょっと雰囲気が違った、みんなで一緒に参加して楽しむ型のコンサートを行いました。早速その様子をご紹介いたします。

開演前、セネガルの3名がいらっしゃった時は、子どもたちは大興奮。3名とも掛川ではあまりお目に掛れないアフリカ人!そして何と言っても、みなさん背が高くて手足が長いんです。皆さん185センチ以上あるみたいでした(>_<)

 

・・・さてそれでは、コンサートの始まりです!

まず、セネガルの衣装を身にまとって、さっそうと登場したのは・・・

アリュウン・ジョップ(Alioune Diop)さんです!(^◇^) まず、小脇に「タマ」という小さい太鼓を抱えて楽しくリズムを刻みながら練り歩き、たちまち子どもたちの注目の的!でした。タマを良く見たら、脇で締めたり開けたりすることで音の高低が変わるんです。単純ですがおもしろい仕組みですね(^◇^)

 

本日のコンサートは年中と年長の子どもたち用だったのですが、あまりの楽しげな太鼓の音とリズムにつられて・・・(>_<) 

・・・年少さんも思わず見に来ちゃいました(@_@)

 

アリュウンさん(アリさん)が一度退場し、衣装を着替え、次はいよいよ3人による太鼓パフォーマンスです。赤いバンダナをしたアリさんに加え、股に挟んだジョンベを叩いているのがドゥドゥさん、ドラムのように色々な太鼓を叩いているのがマリバスさんです。大きな3人がコラボすると、物凄い迫力でした(^.^)

 

アリさんたちが叩く太鼓は、もちろんアフリカンリズムですが、何か楽しげで思わず体が揺れてしまいます。後ろで見ているお母さんたちも手拍子をしながら、左右に体が揺れていましたよ。もちろん子どもたちもノリノリ!

 

リズムに合わせて、掛け声を掛けます。子どもたちもお母さんもリズムに乗ってとっても上手にやってくれました!(^^)!

 

次は、アリさんと一緒にステップ! これがなかなか難しいんだけど、太鼓のリズムにつられて、大人も子どもも自然と上手に出来ましたね~。

 

アリさんが踊ってくれました! 手足が長いからカッコイイ! 日本人の私たちには真似出来ませんね・・・ 最後は、みんなで立ちあがって大きな手拍子。ホール全体が割れんばかりの大音響に包まれました。

 

子どもたちからアリさん、ドゥドゥさん、マリバスさんにプレゼントです。た~くさんあってアリさんたちもとっても嬉しそうでした(^v^)

 

ちょっと驚いたことに、子どもたちから『アンコール』の声が自然に上がり、アリさんたちもそれに応えてくれました。3人の太鼓パフォーマンス、とっても迫力があるでしょう? 間近で生で聞くと、それはそれはスゴイ音量と迫力でしたからね~。

・・・と、言う訳で予定時間をかなりオーバーしてしまいましたが、楽しくコンサートが終わりました。最初は日本人と違う肌の色や体の大きさに、子どもたちはびっくりしていたようですが、コンサートが終わるころには、アリさんたちも子どもたちの握手攻めにあっていて大人気でしたよ(^◇^)

 

ところで、太鼓のリズムを聞くと思わず体が動いてしまうということがありませんか? 今日の太鼓もまさにそうで、リズムに合わせて体が自然と動き出し、それに伴って段々と気分が高揚して、楽しい気持ちになってしまいました(^◇^) もちろん聞き手をそうさせるためには、かなりのテクニックやリズムが大切だろうことは言うまでもありませんが・・・。

だけど太鼓って、大昔からある楽器で、お祭りの時には絶対に使う楽器であることは周知の事実ですよね。やっぱり太鼓の音色って、人間にとって気分をハイテンションにする不思議な魅力があるのかもしれません。

・・・そう言えば、外国や日本でも各種競技場では、太鼓の持ち込みが禁止の所があるそうです。これってやっぱり、太鼓の奏でるリズムに観客が高揚して、ケガをしたり(+_+)ってことがあったからそうなったんでしょうね・・・。

うーん、太鼓ってやっぱりスゴイです(^◇^)

                                           (直)

くるみ幼稚園コンサート|2011-06-17|

くるみ農園情報! その3

5月に、くるみ幼稚園の年長さんがサツマイモを植えてから1ヵ月ほど経ちましたが、おいもはその後順調に育っておりますよ!! きっとそれも、子どもたちが毎日のようにお世話をしてくれているからでしょうね。

今回は、『くるみ農園情報その3』を少しだけお届けしましょう!(^^)!

この時期のおいものお世話は、保育の中の主活動と言う程ではなく、日常の中の空いた時間とか、予定と予定の間を縫って行うなどなど、時間を上手に活用しながら、草を抜いたり、石を拾ったり、水を掛けたりといった、いわゆる日常の畑仕事を行っています。

上記の写真は、草取りをしている様子ですが、子どもたちの真剣な仕草を見てやって下さい! ちゃんときれいに間隔を開けて、隣の子とあまりおしゃべりすることなく、黙々と下を向いて草取りをしてるでしょう?(^◇^)

小学生位になると、すぐ飽きてしまって近くの子ども同士で遊んでしまったり・・・、という光景をたまに見掛けますが、くるみ幼稚園の年長さんはさすがです!

表情も真剣そのもの!(^v^) 少しの雑草も見逃しません!

葉っぱの裏に虫が付いているのを発見したのでしょうか? でも、これだって大切な学びの一環ですよね。当園の畑は農薬をほとんど使っておりませんので、当然虫も付いてしまいます。害虫がいっぱい付いたらどうするか?などなど、これから子どもたちと相談しながら決めていきたいと思っています。

しかしながら・・・、子どもたちを見くびていた訳では決してありませんが、畑を作る前の石拾いにしろ、水掛けにしろ、草取りにしろ、どちらかと言うと地味な仕事で、その辺のことは、先生たちで分担してやろうか…? なんて話をした時もありましたが、どうしてどうして、スゴイですね!さすが年長さんです。

みんな真剣においもを育ててくれています。これだけみんなで頑張って作っているおいもですから、秋に収穫する時には、その喜びも、とっても大きいでしょうね!

つづく

(直)

保育の様子|2011-06-15|

年少♪オカリナコンサート♪♪

くるみ幼稚園が、音楽コンサートを数多く開き、その本物が奏でる・持っているとっても大きな人を惹き付ける力を使わせてもらいつつ、子どもたちの集中力や聞く力を養っていくという独自教育を行っていることは、以前にも書きました。

今日はその一環として、年少さんのオカリナコンサートを行いました。先日のピアノコンサートに続き、子どもたちの発達状況を鑑みて、オカリナという可愛くて優しい音を奏でる楽器を使ってのコンサートです。さて、どんな様子だったでしょうか?

 

本日演奏して下さるのは、オカリナ山城奈奈子さん。ピアノ伴奏として、先日のピアノコンサートでピアノを演奏して下さった、竹原祐喜さんです。

子どもたちも、オカリナの綺麗な音色にうっとり・・・と聴き惚れているみたいですね・・・

 

一口にオカリナと言っても、その形には色々なものがあり、形によって音色も変わるようです。

奈奈子さんは、とってもた~くさんのオカリナをお持ちで、それを子どもたちにも見せてくれました。子どもたちも興味深々で見ていました。

今日のコンサートは、時間にして15分程度の短いもので、子どもたちに聴かせる音も、普段聴き慣れているピアノにオカリナが加わるという単純なものでしたが、それでも普段とちょっと違う音色とその雰囲気が、子どもたちはとっても楽しかったようです。

・・・このように、子どもたちの発達状況に合わせた楽しいコンサートを、これからたくさん聴かせてあげたいと思っています。

                                      (直)

くるみ幼稚園コンサート|2011-06-14|

年中長 ♪ピアノコンサート♪

先週くるみ幼稚園では、年少さん向けにピアノコンサートを行いましたが、引き続き今度は、年中・長さん向けのピアノコンサートを行いました。年中さん以上になりますと、みんなで集まってしっかりと聞くことが出来るようになってきますので、ホールのグランドピアノによる本格演奏!です。ピアノを弾いて下さるのは、お馴染みの磐田市在住のピアニスト竹原祐喜さんです。さあ、どんな様子だったのでしょうか・・・

  

竹原さんは、もう何度もくるみ幼稚園で演奏をして下さっていますので、子どもたちにコンサートを「見せる」コツはとっても良くご存じのようです・・・ 

・・・実は、プロの演奏家にとって子どもたちって、とっても『怖いお客さん』らしいです(>_<)。 と申しますのも、子どもたちは、特に子ども集団は、楽しかったり美しければものすごく集中して聴きますが、逆につまらなかったら聴きませんので・・・。 

子どもたちは、大人たちのように、内心「つまらない」と思っても場の雰囲気を壊さないように我慢して聴く・・・ というようなことはしません。つまりそれだけ演奏家の力量が問われてしまう、実力が浮き彫りになってしまう、と言うことなのでしょうか(>_<)

 

竹原祐喜さんには、プロフェッショナルとして、聴かせる演奏を弾くテクニックが備わっておりますし、私たち素人レベルとは同じピアノを使って弾いたとしても、一つ一つの音が全然違うのがとても良くわかります。

しかしそれでも、ずっとクラッシック曲ばかり聞いていると飽きてしまいますので、途中に色々な”お楽しみ”を入れて耳で聴き、目で見て楽しむ工夫もします。・・・先生が歌ってもくれました! 普段お部屋でしゃべる声とはまた違ったきれいな声が聴こえてきて、子どもたちは興味津々でした(^-^)

  

曲の間に色々なお話を入れたり手遊びをしたり、ただ聴かせるだけではなくて、どうやって聴かせれば「子どもたちが楽しく集中して聞けるのか」を常に考えながらコンサートのプログラムを組み立てていきます。 ただ単に音楽コンサートをやるだけではなくて、コンサート活動を教育活動として昇華させるとはまさにそういうことで、これがくるみ幼稚園が長い年月を掛けて園独自に培ってきた教育プログラムと言えるのでしょう。

 

本日、素敵な演奏を聴かせて下さった竹原さんに、子どもたちみんなからささやかなプレゼントを差し上げました。お家に咲いていた可愛いお花や、自分で作った手作りお花などなど、気持ちのこもった素敵なプレゼントをたくさんもらって、竹原さんもとっても喜んでらっしゃいました(^○^)  

演奏家が素敵な演奏をする → 子どもたちの嬉しい気持ちを演奏家に伝達する → 演奏家は嬉しくなって今度はもっと・・・と言う気持ちになる → 次はさらに素敵な演奏をする → 子どもたちはもっとスゴイ感動を受ける → ・・・

\(^o^)/とっても良い、人と人とのコミュニケーションが出来ると思いませんか?\(^o^)/

 

以前から何度も述べておりますが、くるみ幼稚園では、今日のような素敵なコンサート活動を、ほぼ毎月実施しております。この活動の主たる目的は、音楽という人間が作り出した素敵な表現方法を使って、子どもたちの情操教育をしていこうというものであって、優れた音楽家や演奏家を輩出するため、というものではありません。

もちろん、5000名を超える卒園児の中には優れた音楽家になった子もおりますが、要は音楽を使って子どもたち誰もが持っている集中力や表現力を高めるのが私たちの一番の”狙い”であり、そういったくるみ幼稚園が独自に作り上げたカリキュラムは、既にほぼ確立されていると言っても過言では無いでしょう。

本日ご参加下さった保護者の皆さんは、きっとそれを体感して頂けたと思います。ご参加頂き、ありがとうございましたm(__)m。 

まだご覧になっていない保護者の皆様! 次の機会には遊びに来てくださいね!

                                                       (直)

くるみ幼稚園コンサート|2011-06-02|