くるみ幼稚園

第52回くるみ幼稚園リズム発表会②

2013.12.08

第52回くるみ幼稚園リズム発表会②

・・・第52回くるみ幼稚園リズム発表会①からの続きです。そちらからご覧ください。

   

子どもたちが舞台の上で、精いっぱいの”自己表現”を行っている時の舞台袖では・・・

・・・先生たちが熱い視線で見守っています。・・・舞台の上で何が起こってもすぐに出ていけるように、だけど、子どもたちだけで頑張っている姿を最大限見せられるように・・・細心の注意を払って見守ります(@_@)

この1ヵ月間、子どもたちと先生たちは、本当に心を一つにして、”一丸”となってこのリズム発表会に挑んでまいりました。

「先生、こうすればもっとカッコイイよ!」「指先をこうやって伸ばしたら素敵ね!」  ・・・子どもたちと先生たちは、毎日毎日語り合い話し合って、コミュニケーションを沢山とりながら、「より良いものより素敵なもの」を目指して力いっぱい頑張って来ました。そういった子どもたちの”頑張り”は、保護者の皆さんたちに素敵なものを見せたいという純粋な”心”が芽生えているからに他ならないと思います。こういった混じりっ気のない”純な心”が、見ている大人たちに”多くの感動”を与えてくれるのではないでしょうか。

   

先生たちだけではなくて、舞台袖では次の演目の子どもたちも応援して見守ってくれています。学校教育において、「結果だけがすべてではない」と言われることは、こういうことなんだと思います。どの子もここに至るまでには、相応の努力や頑張りをして舞台に上がっています。そんな子どもたちの様子を間近で見ていて、先生たちも思わず感極まって涙してしまうんですよね・・・(T_T)

  

・・・だからこそ、演目が終わった後は、子どもたちと先生たちが本当に一つになって体いっぱいで喜びを表現してくれます! 先生たちも子どもたちが愛しくて可愛くて、思わず抱きしめます\(^o^)/  そうなれば子どもたちも嬉しくて先生たちが大好きになる・・・。まさに心と心のキャッチボール、まさにより良い人間関係の基本でしょうか。そしてこれは、子どもたちに、”達成感””充実感”と言った、人間にとって「陽」の、素晴らしい感情が芽生え出している証(あかし)と言えると思います。

     

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発表会を行う意義は、上記に少し書かせて頂いた通りですが、そんな発表会を成功させる為には、多くの大人たちが陰から支えてくれていることは①でも書きました。

例えば写真は、午前の部が無事に終了して、お昼休憩は恒例の役員さん主導による弁当配布です。役員さんたちの間で代々引き継がれて来たノウハウを駆使し、さらに年々改良されて未だに進化を続けているモノで、くるみ幼稚園リズム発表会を彩る恒例の風景でした。

そのテキパキとした配布方法たるや「お見事」の一言で、1000個以上のお弁当がほんの10分少々の間に、保護者の皆様のお手元に届いたのではないでしょうか。もちろん、お客様たる保護者の皆さんのご理解とご協力が無ければ成し得ないことですが、今後も是非とも続けて行って頂きたい「伝統」ですね。

    

・・・午後の部は、子どもたちの集中力を持続させることがなかなか難しいのですが、それでも子どもたちは頑張って皆さんに素晴らしい演目を見せてくれたと思います(^_-)-☆ 舞台の横から見ると、まばゆいライトに照らされた舞台に、堂々と進む子どもたちは、とってもカッコいいでしょう?

  

最後の演目だけでは無いですが、曲の前に幕が閉まるオペレッタの舞台上は、実はこんな感じだったのです(^o^)/ 背景や道具を設置する横で子どもたちが所定の位置にスタンバイしています。先生たちで舞台上すべてを細かくチェックしてから幕が上がります・・・。たった3~5歳児でここまでの経験をするのって、本当にスゴイですよね。

   

と、言う訳でくるみ幼稚園第52回リズム発表会も、無事にすべての演目が終了いたしました。舞台上で冒頭と最後の私の挨拶で述べさせて頂いた通り、多くの保護者の皆さんのお力添えあるからこそ、ここまで盛大な発表会が出来るんだと、まずは教職員一同あらためて感謝を申し上げますm(__)m

まさにくるみ幼稚園リズム発表会は、「みんなの想いが一つになると、こんなに素敵なことが出来るんだ」と言うことの証明だと思います。昨今、某国の様な個人主義が浸透してきたからなのか、「”子ども集団として”としてどう評価するか?」よりも、「他者はどうでもよくて、自分の子だけが輝きを放っていればそれで良い」と考える保護者も、現代日本にはいるとかいないとか・・・?

でも、同じ年頃の子が数人~数十人の集団の中で調和を取り合い、友たちを認めて助け合って励まし合い、共に協力し合ってさらに良いものを作り上げることこそ、達成した時の喜びは大きいですし、それを教えてあげるのが教育の醍醐味であり、未来社会を担う子どもたちが学んで欲しいことの大切なことの一つであると私たちは心から信じて教育を行っています。

今日のリズム発表会は、全体としてとっても素敵な発表会に仕上がっていたと自負しています。今までくるみ幼稚園が長い年月を掛けて培ってきた伝統や幼児教育文化が随所に発揮されていたと言っても過言ではないでしょう。

この素晴らしいものを大切にし、さらに我々は後世に伝えていかなくてはならないと考えます。今後も子どもたちと一緒に、確実に一歩一歩新たなページに歴史を刻んでいきたいと思います(^O^)/ どうか、ご理解とご協力をお願いいたします。

最後にもう一度、本日は、皆様の多くのご協力を頂きまして、ありがとうございましたm(__)m

                                                         (直)

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豊かな体験に基づいた創造をうながす教育環境と、計画的・組織的な具体的教育内容が準備されている教育機関であり、子どもたちの「生きる力」の基礎を培ってまいります。

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