集団的教育体験として学ぶ機会=食育の実践
園の厨房でつくるあたたかい食事
掛川中央幼保園では、一人の人間が一年間で食する1,095回になる食事回数のうち、園で食べる分を、集団的教育の一つとして位置づけて指導にあたってまいります。
もちろんあくまでも食事のしつけの基本は家庭なのですが、園としても、栄養のバランスはもとより、アレルギー等の面への配慮、野菜嫌いな子どもへの対策を「食育」の観点から取り組んでおります。
しかし何よりも、友だちとみんなで一緒に楽しく食べる「温かくておいしい食事」は、子どもたちにも絶大な人気が出ることでしょう。
本園では自園の厨房で調理した作りたての温かい食事をいただきますので、外部からの配給給食とは違い、調理をしてくれる方々の顔を直接見ることで、食に対する「感謝」の気持ちの芽生えを促すことにもなります。そこから発展して「食物と命の大切さ」をも感じることができるようにと願っております。